10月～11月になると、新聞の広告やTVCMで「北海道行きスノボツアー」の宣伝を多く見かけます。日本では1960年～80年頃までは、ウィンタースポーツというとスキーが定番でした。ところがアメリカ・イギリスの若者の間で一枚の板になっているスノボがブームとなって日本に上陸すると、瞬く間に若い世代に広まって現在に至ります。日本は比較的温暖な気候で、冬場でも積雪を記録する場所は東北～北海道までと地域が限定されがちです。
その中で北海道のスノボツアーが関東や関西で支持される理由は、利用料金が安いということが挙げられます。個人で北海道まで向かう際、往復の航空費だけで10万円を超えてしまうものです。ところが旅行会社のツアーを利用すれば、2泊3日の予定で約3万円でいけるのが魅力といえるでしょう。約3万円の利用料金の中には航空費代、ホテル宿泊費・ゲレンデ利用代金とすべて込みになっています。
中にはスノボ用品一式のレンタル費用も含まれている場合もあるので、リーズナブルで手ぶらで現地に向かうことも可能です。ツアーだと空港からゲレンデまでの移動は専用観光バスを使用するので、見知らぬ土地で運転をする必要もないというのもツアーの良い所です。北海道の場合、宿泊地は有名な温泉街に設定されているのでスノボを満喫しつつ観光旅行も思う存分に楽しめるのが人気の理由です。個人では実現できない低価格を、ツアーなら実現してくれます。